敷地は、北斜面で細長い変形地です。
高低差を利用して、3台分のビルトインガレ−ジ
を設け敷地を有効利用した。
外観は日本の伝統的建築、蔵をモチ−フとし
道路からの圧迫感を和らげるため、軒の低い切妻屋根となった。
地階の玄関
道路に面しているが、地階のため可能な限り
大きな開口をとり
明るさや視覚的広がりを考慮した。
建て主が大きく影響を受けた数寄屋師
山本隆章氏の作品をアレンジした。
本は台目棚の設置は四畳半を基本とするが
建主が茶道教室として利用するために
六畳とした。
正面の控えの間を待合と捉えることで
生かされた茶室の掛け込み天井。
茶室脇の台目棚
茶室の貴人口と同じ、ア−ルをデザインした
水屋入り口
右側の流しからも障子を通し
採光を図っている
誕生日・七五三・成人式・婚礼・法事・還暦・金婚式 — “月日は百代の過客にして”(松尾芭蕉『奥の細道』) とあるように、私たちはさまざまな行事を経験し、人と別れ、出会い、年月はその 繰り返しです。 年とともに家族構成も変わり、家も姿を変えていきます。 古き良き伝統を受け継ぎ、新しさを加え、家族の作品を残す… これが家づくりなのではないでしょうか?